無題

3月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。

１１日　日本中、いや世界中が驚愕する災害があった。

ここ旭川で２強（最初の速報では３）の地震があり、ここが揺れるってことはどこか酷いことになってるはずだとすぐにテレビを点けたらすごいことになっていた。

災害についてはみなさんご存知の通りで私ごときがコメントをするのもはばかれる。



北海道の泊発電所からは６０万キロワットの送電をしている。
60万キロワットは泊の発電量の半分くらい。残り半分は道民が普通に使ってて十分に余る量だと言う。
北海道の発電所は泊だけじゃない。今回の送電で役に立っている原発だが、火力水力で間に合っている北海道での原発設立に疑問を感じる。（これは自分達だけ電気があるからいいという意味じゃなく、今回のような日本中世界中の放射能災害の原因にじゅうぶんなりうる事や廃棄物を産出する生産場所であるという意味です）

この泊は２０１２年にプルサーマルが始動されることに決定している。
プルサーマルは最近テレビのＣＭでもエコだ環境にやさしいと流れてたもんで
へー、そうなんだと思うくらいの浅い知識しかなかった。
ついこの間の秋に許可をした高橋はるみ知事は危険性をわかっているのだろうか。
地元町村の核燃料 サイクル交付金60億円をもらう町村はそれで今町が復興しても　これからの子孫に何を残してやれるのだろう。ひどい尻拭いだけ残すような真似はしてほしくない。

プルサーマルは核廃棄物のプルトニウムを再利用する。
火力発電のようにＣＯ２を排出しないからエコ。再利用だからエコ。それだけの知識しか持ってない国民がほとんどだと思う。
プルなんてつくから可愛らしい響きだがプルサーマルのプルはプルトニウムのプルである。

私がここで語るよりもプルサーマルを検索すれば山のように危険性の説明が出てきます。
どうか皆さん危険性と全国のプルサーマル導入の発電所（１１箇所決定、稼動は６箇所）や、再利用する為の処理施設について調べてみてください。

通常の原子力発電所でも廃棄物はどんどん生産され、その廃棄物を冷やすために廃棄物のための電力が何十年も必要になるのです。
子供たちの未来を考えると、こんなに地球を壊してしまってまだやるのかと思います。

今回の終息の見通しが立たない災害と事故で影を薄くしていますが、日本にはもんじゅという大きな破壊装置といえる問題も抱えています。
どうなるんだ日本どうなるんだ地球。