ニット帽

旦那の母さんに完成品を送ったら電話が来た。

旦那の母さんは編み物ができる。
機械編みガンガンで手編みもできる。
そのことを知ったのはおととしで、白内障の手術もしてるし、長年使った機械本体も
ちょうど処分してしまったという後だった。

毛糸の詰まった箱の中には作りかけの作品もあり、超上手かった。
もっと早く知ってたら教えてもらえたのに！
編み機持って３時間かけて通い、白内障の人に習いに行くのは無理だ。

手編みも私よりはるかに上手いのに、帽子を贈ったら思いのほか喜んでくれた。
旦那の父さんも「俺、被るかな」と言ってたらしく
「お父さん、ボンボン付いてるからムリだよって話したんだ～」と会話も教えてくれた。

技術的に劣るのにあんなに喜んでくれるとは　たとえ義理関係でも親ってのはありがたいもんだ。

で、調子にのって　コンビニ強盗第2弾。


グレーに黒が混じったブークレーニット。同じ毛糸で編んだ。

これぞコンビニ強盗！の仕上がり。

上部は変わり鹿の子のような編みで、これを被れば
でこぼこをパンチパーマと見間違え
変装にもってこいである！？？

おだてられて勝手に編んだが、果たして喜んでもらえるのかは
謎である。

日常まとめて

年末、まゆ蔵が咳き込んでいた時、鼻水もずるずるだった。

高級ティッシュを買ってくれと懇願され、
特売ティッシュ５箱パックの値段がする超高級ティッシュを買った。

箱ごと学校に持ってきている友達もいるというので
今後の事も思い、
分厚い高級ティッシュの箱サイズのカバーを縫った。

突然思いついたデザインは、ジャンプのキャラ。
以前ペンケースにしたペンギンのエリザベス。

口の黄色部分に綿を詰め、立体的にした。S字フックで引っ掛けられるよう持ち手も付けた。
しかし、目を付ける段階に来たら　すっかり飽きた。

これが２００７年最後の作品である。

目は付いていないが、遊びに来たまゆ蔵の友達が「エリザベスだ！！」と喜んでいた。
まゆ蔵は「きもい」と言っている・・・。



そんで、２００８年の作品。
また同じものかよ！だが、旦那の母さんの帽子。

物を処分して整理しているというので、毛糸くれと言ったら
押入れからごそっと出してきた。

自分の帽子を編もうと最近買った毛糸もあるが
なかなか取り掛かれない、まゆ蔵のと同じでいいから編んで！
と言われ、二つ返事で引き受けた。
まゆ蔵の帽子はバージョンアップして　ボンボンが３個付いてる。
母さん、「ボンボンは１個でいいから」

母さん、ボンボンいるのか・・・？

そして完成。とりあえず自分でかぶってみた。
コンビニ強盗にしか見えなかった。


正月、実家では　姉が帰りにお土産を袋でくれた。

袋の中にコーヒーが入っていた。
姉ちゃん、、、豆だよ。
挽いてないよ。


電動ミルは挽き加減が気に入らなくて
７年前にフリマで売った。
姉は電動ミルを持っていたことは知らない。
おっちょこちょいの姉は、きっと豆だと思わないで買ってくれたんだ。

以前から欲しいとは思ってた。
意を決してミルを買ったぞー！！
ネジの調整で粗挽きとか細かくとかできる。
ミルで挽いて飲むのはちょっと嬉しい。何より挽きたては香りがいい。

が、掃除が面倒で保管が邪魔だ。

でもまあ、なんかいいぞ。

お客様が来たら　おほほと笑いながらゴリゴリ挽いてみようと思う。

帽子のパート２・３

まゆ蔵の友達用帽子

まゆ蔵の帽子を「いいな～」と言うので
並太３玉持っておいでといったら持ってきた。

前回のまゆ蔵用赤ニット帽は
一度雪にあたって濡れたので、程よく詰まって目が揃った。

あともう1個編む予定がある。
あーあ、、編み機で編もうかな・・・・。


今日、初めてトールペイントの技が　実生活で役に立った。

学校から帰るなりまゆ蔵が「ごめん、汚した。ホワイト付けた」と、ジャージを差し出す。
「すぐにクリーニング出したら取れるかもって言ってた」

もう少しで仕事の時間なのに　クリーニング店なんて行けませんとも。

とりあえず、得意の食器洗剤を付けてみる。
やっぱ無駄よのう～。

ホワイトの成分てなんだ？アクリル絵の具っぽいかなと思い、絵の具溶かし剤で１０分浮かせ、
その後、トールの筆荒い用洗剤を付け、たわしで擦った。
見事に落ちた。すごいぞ、トールの技！（ってそっちかい）

寒くなりました

寒くなったので、中学生の必須アイテム「上下ウインドブレーカー」を買った。


友達も色違いのを買いに行ったが、下の方のサイズが無くて数日後に届くらしい。
その会話で
「上だけ着てったらダサイからねー」
「あ、○○がこのあいだふざけて上だけ着てたよ！めっちゃダサイの！」
「あははは！！」

えっ？

おばばの感覚には、ウインドブレーカーの上だけ着るのってごくごく普通なんだけど。
下だけの方が畑作業中の感覚なんだけど。


学校指定ジャージと合わせると、なるほど上だけジャンバーで着たほうがダサかった。

時代の流れを感じる・・・・。



そんで、ウインドブレーカーに合わせて　ニット帽を編んだ。

ボンボン要らないと言われたが、今年はボンボン付きなんだ！と
まゆ蔵を説得し、毛糸とボンボンメーカーを渡して自作してもらった。が
大きく作ってと言い忘れた・・・

幼稚園以来くらい久しぶりの赤の帽子だが
ウインドブレーカーと合わせてまゆ蔵が着ると
ふてぶてしいラッパーのようになって妙に似合う・・・・




どうも鮮明に写せないが、家の横の道路。
紅葉シーズン。秋である。